術後2日目から退院まで

傷の痛みはなく過ごせました。

首のところに入っていた2本の管は2日目に抜けました。むにゅ~と意外と長く入っていました。2日間はドレーン(管)の先の血抜きの容器を入れた袋のひもを首にかけて歩行していました。最初はネックレスのようにかけていたのですが意外と首がコリ、抜く数時間前からたすき掛けにしましたら、随分楽でした(>_<)もっと早くからそうすればよかったと反省。

全身麻酔には気管チューブが口から挿入されます。挿入するときは麻酔が効いていますからもちろん痛くはないのですが、2日目にのどの痛みが気になり、手術の説明書にのどが痛い人のどの吸入をしますと書かれてあったので、数日吸入をして頂きました。ですよねぇ。数時間ですが気管チューブがのどのところにあるんですものね。やはり、痛みはないほうが生活も楽ですし精神的にも安定しますね。

7日後には首の縫合部の抜糸とともに、傷跡をきれいに保つためにテープを貼ってくださいました。以後ははがれたときに自分で張替えをします。目立たないように茶色いテープでした。過去2回手術を受けたときには傷跡へのフォローはない時代でしたが、今回は首ですから人目につきますので、きちんとして頂き感謝です!(^^)!

 

今回の入院は個室をお願いしました。 仕事の関連の電話もありますのでその都度ロビーに行くのも大変ですし、元の古巣の病院ですから顔を見にきてくれる人も結構いますしね。個室料金はかかりましたが、快適に過ごせましたからオーライです(*^^)v

振り返ると、手術は毎回ですが手術台での覚醒直後が一番つらいです。もうろうとしているから思いを抑制できず・・・今回の場合はとにかく目覚めたときに暑くてたまらなくて、ひざ下にはいている弾性ストッキングを足の親指をストッキングにかけて脱ごうとしたり(看護師さんが医師の了解を得て足首まで下げてくださり、病室に戻ってからは血栓防止に足を動かしますということで脱がしてもらいました)首のところもとにかく暑くてもがくように脱ごうとしていたら、ベッドから落ちますよ、と言われた記憶が残っています。こうやって振り返ってみると何だか恥ずかしいですね( ;∀;)